君がいた夏
昨日、日帰り弾丸仙台旅行に行って来ました。
仙台という街は緑があふれていて素晴らしいですね。
杜の都ってよばれるだけのことはあります。
せんだいメディアークへ向かう並木道は表参道に負けず劣らずといった感じで路面を行くレトロなバスも渋くていいんですよね。
昭和のかほりです。
仙台駅のデカさに恐れ慄き、仙台のタクシーの運転手さんの優しさに感動を覚えただただ茫然自失の構えでした。
そして今回の旅行のメインであるJOJO展 in S市杜王町も大変素晴らしかったです。
荒木飛呂彦先生の原画や原稿が所狭しと展示されているのですが、展示スペースも凝っていて最後まで飽きることなく楽しめます。
会場自体はそこまで広くありませんが、2時間くらいかけて回りました。
奇妙な冒険だからこそ、奇妙な配色にしたいと言っていた荒木先生のインタビューの通り、不思議な配色に心ときめきます。
荒木先生の一枚絵の魅力、底知れないです。
会場で原画を見ながら号泣している女性がいてちょっと分かるなって思いました。
僕は6部以降の段々と線が細くなって来た時期の絵が好きなのですが、特に仗助と鈴美が描かれた七夕飾りの絵は素晴らしいですね。
下から見上げる構図が迫力を与えていてオレンジの背景にビビッドカラーの七夕飾りが不思議と生えるんですよ。
大きく展示されたその絵を見た時、不思議とため息が出ましたもんね。
そんなこんなで展示スペースを回り、バスに揺られて仙台駅へと戻り、イービーンズで開催されている物販を回りました。
物販は人気商品はほとんど売り切れていて悲しかったですが、またの機会にしたいと思いました。
そのあとはラーメン食べたり牛タン丼食べたり仙台をプラプラして新幹線で帰りました。
疲れ果てて音楽を聴きながら寝てしまいましたが気持ちのいい疲れは素晴らしいです。
心晴れやか、雲ひとつない心もちです。
充実したお休みだったので明日からまた頑張ろうと思います。
それでは。