ラッキーナンバー7
今日、飲み物をこぼして駄々をこねていた少年がお母さんに思い切りぶん殴られていた。
少年は中々に悪どい駄々のこね方ではあったが、あそこまで清々しいフックをもらっているのを見ると不憫に思えてしまう。
お母さんは無表情で子供を見つめていたが、愛はあったのか気になりました。
我が子に打ち込めるなんてお母さんはプロの方なんでしょうか。
そんな光景を見て陰鬱な気持ちにさせられてしまうと雨も相待ってどんどん暗く卑しい気持ちが湧いてきましたね。
ネガティヴは地べたから這い上がるように湧いてきますから。
僕の好きな歌に、
『雨なのにそんな曇った顔をするな』
って歌詞があります。
言葉の意味はよくわからないけど、好きなんですよね。
雨の時こそ笑いたい。
口角を釣り上げて不気味なまでに笑いたい気分です。
少年には強く生きて欲しい。
お母さんにぶん殴られるギリギリを攻めて駄々をこねてほしいものです。