ベイビー・ドライバー
お久しぶりです。
今年は映画が豊作で見る側としてもお財布と相談しながら、涙を飲んで鑑賞を見送った映画がありました。
上半期、印象に残った映画はスリービルボード、タクシー運転手、ブリグズビー・ベアー、カメラを止めるな!あたりですかね。
そこまでたくさんの映画を見ているわけではないのですが、パッと思い出してこの4作品は本当によかった。
どれも心に突き刺さる素晴らしい作品です。
映画には映像とか演技とか沢山の作り手の熱いものとか、僕たちには見えないものもあって、それもまた映画の良さで。
僕はまたそれに触れたくて映画館に通うんだろうな。
暑い夏も、あの映画館のポップコーンの香りとふかふかの絨毯を歩いてシアターに向かうワクワク感で乗り切れますね。
ザ・ロイヤルテネンバウムズ
よく小説などの登場人物の名前を、役割や役職に紐つけて命名するパターンがある。
主人公を主人 公介とかそういった手合いだ。
僕はそれが苦手だ。
名前が記号化してしまうからだ。
ちゃんとした名前をつけてくれれば覚えられる名前が、少しそういった遊び心が加わると途端に覚えられなくなる。
作者としては覚えやすいのだろうが、僕はいつもそれで苦労する。
大抵の場合、そういった名前は現実感のない荒唐無稽な名前が多い。
西尾維新くらい突き抜けた名前の方がまだ覚えやすさを感じる。
親しみやすいキャラクターにするにはやはり名前だろう。
だからこそ、産みの苦労はあるだろうが、名前はしっかりとつけて欲しいのだ。
イレイザーヘッド
最近は日の出ている時間も冷え込んでいて外に出る気も起きませんね。
朝の起き抜け、もう少し寝ていたいと思ってしまうのもこの季節ならではです。
映画を観に行きたくても、外は寒いんだろうなとか、室内は暑くて汗を掻くんだろうなとか思ってしまうとどうも出不精になってしまいます。
今年も月に2本は映画を観たいと思っているので積極的に外に出なくては。
他にも個展も沢山行きたいし、本も漫画も読みたいので時間が足りませんね。
この世の中にあるたくさんの作品を少しでも多く触れることができたらいいなと思っています。
今年最初に読んだ小説 「屍人荘の殺人」は噂にたがわぬ名作でした。
練りに練ったトリックと、そのトリックを生かすためのプロットが素晴らしいシナジーを生んだ作品だと思いました。
どういう頭の構造をしていたらあんなトリックや動機を思いつくのでしょうね。
第1のトリックはなんとなく察しがつきましたが、他は驚かさられるばかりでした。
デビュー作とは思えない熱量、読みやすい文体も相まって相当売れているみたいですね。
近所の本屋さんも品切れになっていてわざわざ駅前の本屋さんに行って買いました。
あんな素晴らしいデビュー作を書く人の次の作品が気になって仕方ないです。
これからの活躍に期待したいところ。
他の新人作家ですと、井上真偽さんや早坂吝さんが好みなのでもっともっと作品を書いてくれるといいなと思いますね。
他にも、オーパーツをテーマにしたミステリが賞を受賞したらしいので購入して読んでみたいと思います。
なんでも僕とそこまで年齢が変わらない作者さんで最年少受賞らしいので期待値が上がるばかりです。
他にはデヴィッド・リンチ監督の半生を描いた映画、「デヴィッド・リンチ アートライフ」という映画を観ました。
彼がいかにして映画を撮るに至ったか。
悪夢のような映画を撮るに至る原風景など、赤裸々に語っていて見応えがありますね。
彼自身元々絵画や彫刻に傾倒していたらしく、作中いたるところに彼の造った作品が出てきて映像を彩っていました。
中でも、幼少期に通りの真ん中で全裸のままつっ立って泣いていた女性を見かけた話が強烈でしたね。
彼が幼少期にその場面に遭遇しなければ、あの悪夢のような作風には至らなかったかもしれません。
それだけ大人になるまでの過程で受ける影響やインスピレーションは大事なのだなと思いました。
まだ公開中なので気になる人は是非観てほしいです。
今日はこれくらいにしておきます。
それでは
ウォリアーズ
好きな服装と嫌いな服装ってありますよね。
僕は男女ともにデニムを履いている人が好きです。
今で言うところのノームコアってやつですかね。
デニムに白シャツとかケーブルのニットを合わせて、足元は白のコンバースとか最高ですよね。
前は自分で着る服も、人が着ている服もとにかく派手でロゴの主張が強い服が好きでした。
いわゆるストリート系ですかね。
nitraidやnesta、x-largeやstussyなんかの服を集めまくってましたね。
他にも当時一瞬だけはやったストリート系のブランドにもお金を結構使ってた記憶があります。
ssurとかコムデファックダウンなんかですかね。
その後、スポーツ系の古着にはまってパフジャケットとかスウェットを集めるようになりました。
今ではだんだんと無地の服が好きになってきて、今では無地以外の服を探すのが大変です。
キャップとスニーカーはずっと好きなので集めていますが、ロゴの入ったTシャツなんて本当に買わなくなってしまったな。
大人になってしまったんですかね。
さらっと服を着こなしている人がかっこよく見える。
そんな時期なのかもしれません。
今年はオーバーサイズとdad shoesがもっと流行ればいいななんて思っています。
そうしたら服の幅が広がるんだけどな。
久しぶりに原宿に行ってみようと思います。
それでは
プリズナーズ
年が明けて一週間くらいですか。
僕は何時だろうと朝は眠いギリギリまで寝て飯も食えないような生活です。
ですが満ち足りていないこともなく、かといって順風満帆でもないんですね。
足るを知ると豊かになれるらしいのでとりあえず現状維持ですね。
味のしないガム噛んでどうすんだなんて叱咤を飛ばす芸人もいますが、味がしなくなるまで噛んだガムはもはや居心地いいですよね。
口の中の一体感半端ないです。
年末年始はいろんなことがありました。
マッチを舌で消すマジックに失敗して舌火傷しましたし、クレジットで買い物をしすぎて今月の支払い死にそうです。
そんなこんなですが、飲み会がまだ何件か残っているので1月も楽しんでいきたいと思います。
それでは